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2023年04月11日

道南春のお花めぐり

本日(4/11)松前で桜の開花宣言がありました。例年だと3日ほど遅れて函館も開花となります。今週末は天候が崩れそうなので見頃はちょっと先になりそうです。桜の花見もいいですが忘れていませんか早春の花・・・


先ずは今が見頃の大沼の水芭蕉



広い大沼、湖畔のあちこちで水芭蕉を見ることができますが今までの観察の感じでは湖畔南岸から真っ先に先始めるようです。一番密集して咲く場所はキャンプ場から多目的グラウンド「トルナーレ」に向かって300m進むと左側に大沼一の水芭蕉の密集地があります


本州に住んでいる友人にここを案内したらビックリしていました。水芭蕉は遠くから眺めるか山の中を歩かないと近くで見れないらしく車を停めた足元に群生しているのが信じられないそうです。

次はこれからが見頃の北斗市「匠の森」のカタクリ



道路わきのU字溝は日当たりが良いので早めに咲くようです

一足先に福寿草が咲いているので共演も見れます


15日(土)公園内も満開になりました。白いカタクリもどこかに・・・


花の命は短くて・・・桜の花見の前に早春の花も愛でて下さい。
  

Posted by まるさん at 21:32Comments(0)

2023年02月12日

道内の冬限定のアクティビティ

2月5日に開催した大沼湖上ウォーキングはお陰様で多くの方に参加いただき大盛況でした。BS 「アドベンチャー魂」という番組で凍結した網走湖を歩いている放送がありましたが結氷した湖面を歩くという体験は厳冬期で限られた地域しかできない大自然の遊びです。北海道では湖だけでなく結氷した海や流氷の上を歩くアクティビティもありますので紹介したいと思います。

野付半島は、根室海峡に向け細長く伸びた全長28kmの日本最大の砂嘴(鳥のくちばしのように伸びた地形)として有名ですが厳冬期には半島の内海が一面凍り、氷平線(ひょうへいせん)が広がります。「日本のウユニ塩湖」と呼ばれるそうです。


野付半島と言えばトドワラ(立ち枯れしたトドマツ林)が有名ですが長年の厳しい環境により現在は数本しか見ることができません。消失寸前のトドワラですが厳冬期は凍った海の上を歩いて間近に見ることができます。


天候が良ければ氷平線越しに知床半島や北方領土が望まれます



厳冬期は動物たちも食べ物に困るためトドワラや近くのナラワラには多くのエゾシカが集まり近くで生態を見ることができます


次に紹介するのは道東の冬の代名詞「流氷」です。NHKのWild Hokkaido! (ワイルド北海道!)という番組で流氷の上を歩く放送がありました。


凍った冷たい海もドライスーツ着用で流氷と一緒に浮かぶこともできます


ガイドさんによると流氷の景色は午前、お昼、夕方と違った顔を見せるそうです。思案の結果、夕日に染まる流氷を見たいと思い夕方のツァーに参加しました。



冬の北海道、今回は結氷ウォーキング特集でした。

  

Posted by まるさん at 02:42Comments(0)

2023年02月07日

第17回大沼湖上ウォーキング御参加いただきありがとうございました。

青空が広がり約70人が元気良く約5kmの湖面を歩き通しました。今回は3年振りの開催とあってたくさんの方から「楽しみにしてたよ~」と暖かい御声をいただきました。

「函館新聞」さん1面で取り上げていただきありがとうございました。


思わず走り出したくなる「雪漠」の世界


途中、休憩を兼ねて大沼の自然の話をしました


遠近法を使った「トリック写真」


「御神渡り」も2ケ所見ることができました



中間地点でアイスドリルを使い湖面に穴を開けて氷の厚さを確認します。参加した小学生が交代して穴を開けてくれました




約5kmを歩いてゴールの東大沼キャンプ場に到着


スタート地点まで送ってくれるバスを待つ間にホット紅茶をサービス




  

Posted by まるさん at 00:33Comments(0)

2023年01月11日

第17回大沼湖上ウォーキング のご案内

新日本三景の大沼国定公園で駒ケ岳の雄姿を眺め、「千の風」を感じ、普段は歩くことができない 結氷した湖面(約5km)を約2時間で縦断し白銀の雪漠風景を楽しみます。

日時・集合場所 

2月5日(日曜)9時「大沼国際セミナーハウス(七飯町大沼町127-1 )」受付開始

行程 

9:00受付開始~9:30出発前説明(駐車場)~9:40ウォーキング開始(途中2~3回休憩)~

12:00東大沼キャンプ場到着~到着順にバス乗車~セミナーハウス到着(解散)

服装・持ち物 

長靴(ひざ下までの長めのもの)、防寒着、ストック2本、温かい飲み物、おやつ

足元は「歩くスキー」や「かんじき」でもOKです。

参加費 

500円(傷害保険、事務手数料)。高校生以下は無料。

主催 

道南自然に親しむ会

ガイド

丸岡進一(公認北海道アウトドアガイド)

問い合わせ

道南自然に親しむ会事務局(℡090-7515-5925)18時以降

申し込み

当日現地で受付



氷平線の世界ではこんなトリック写真もとれますよ~








  

Posted by まるさん at 20:53Comments(0)

2023年01月09日

「函館山」で冬の自然を楽しむ

2023年、新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いします。さて「冬の自然を楽しむ」ということですが冬はスキーもスケートもしないし寒いのが嫌だから何もしないという方が多いと思います。でも真っ白な自然を楽しめるのは冬の時期だけ、手軽なウォーキングから始めてみませんか?身近な場所では樹木のある公園やお寺、神社まで家から歩いてみるのもいいでしょう。今回お勧めの場所はご存じ「函館山」!「え~登る体力がなーい、まして冬に?」と思う方もいるので山頂を目指さない手軽なトレッキングコースを紹介します。

先ずは準備から。服装は重ね着が基本、脱ぎ着で体温調整するのが大切です。体の露出部は手袋、ネックウォーマー、ニット帽子があれば真冬日でも寒くありません。安全上最大のポイントは「転ばないこと」。ストック(杖)があれば4WD歩行できます。靴はスパイク長靴がお勧めですが靴にスパイクやチェーンを装着してもいいでしょう。




出発は「函館山管理事務所」、ここでコース地図を貰ってください。駐車場は平日でも混みあうので早めに行くかお昼の出発でもいいでしょう。トイレも出発前に済ませておきましょう


コースは起伏の少ない「宮の森コース」、野鳥が多く高田屋嘉兵衛が故郷の兵庫から植樹したものと言われる杉林が見事です。




碧血碑を過ぎたら間もなく車道に出ます。体力のある方は真っすぐ進み七曲りコースを登って地蔵山を目指してもいいでしょう。立待岬、汐首岬、大間が見える津軽海峡の景色が素晴らしいです




体力に自信がない方は無理せず車道に出たら折り返し函館八幡宮を目指しましょう。ある本によるとここは強くなれる・決心がつくパワーススポットとして紹介されていました。ちなみに八幡神は武運の神様です。




参拝を済ませたら函館公園の裏手に向かい函館山管理事務所に戻ります。ウォーキングの後はやっぱり温泉!近くに谷地頭温泉があります。ここの温泉は熱交換システムなので水で薄めていない源泉掛け流しの名湯です。近くにあった温泉旅館(現在閉鎖)は森繁久彌さんや高倉健さんが定宿にしていたのは有名な話。名俳優が愛した温泉で疲れを癒すなんて気分がいいですね。




  

Posted by まるさん at 15:19Comments(0)

2022年10月20日

函館近郊の紅葉巡り

紅葉も今週末が見頃ではないでしょうか?今年は例年より遅く11月上旬までは楽しめそうです。情報はいろいろありますが道南自然に親しむ会のおすすめ場所を紹介します。(取材時10月上旬)

先ずは北斗市「八郎沼公園」。10/21~11/6の16時から21時までライトアップした「北斗紅葉回廊」も楽しめます。


ここは木々の間隔が広いので日差しがたっぷり敷地が広いので解放感があります。週末は売店も開いてるようです。小さいお子さんは思いっきり走り回れます。


次に函館、赤川道路の終点「ダム公園」。奥の駐車場からはダムが目の前です。


ここは4つのミニチュアダムが人工の小さい川で連なっているユニークな公園で夏は水遊びのお子さんで賑わっていますが秋は利用者が少なく
穴場です。ミニチュアダムと一緒に写真を撮れば人が巨大化して見えるのでインスタ映えした写真ができます。上流から「大雪ダム」「豊平峡ダム」「笹流ダム」「新中野ダム」のミニチュアです。




次は本物の「笹流ダム」。遠足で行った方も多いと思いますがここの紅葉は赤色紅葉が見事なんです(写真は紅葉前なので綺麗さが伝わらずすいません)。



ついでにダムの上まで行ってみましょう。ぐるっと一回りしても15分ぐらいです。ダムの大きさ、函館山の景色など見応え十分です。



最後は見晴公園(香雪園)です。古くから函館の紅葉の名所として有名です。ここも11月上旬までライトアップしています(21時まで)。


https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/miharashi/scenery/
なぜか香雪園と言えばこの建物が思い浮かびます。明治41年に完成した温室でレンガ造りなんだそうです。

ここは野鳥が多くさえずりを聞くだけでも楽しい場所です。水場にシジュウカラが次々とやってきました。人が近くにいても逃げなくてかわいいですね。

まだまだたくさん紹介したい場所があるのでが今回はここまで。それでは「お外で遊ぼ~!」






  

Posted by まるさん at 21:13Comments(0)

2022年10月17日

第1回秋季登山大会(毛無山)ご参加ありがとうございました

10/16(日)第1回秋季登山大会を北斗市の「毛無山」で行いました。今回は山頂までの登山組と滝と沼を見て折り返しのんびり歩くトレッキング組の2組に分けての山歩きでした。「函館山楽クラブ」と「マウンテンクラブ」の山岳会、熟練登山者のサポートを受け安全に楽しく秋の山を楽しむことができました。


国道からこの看板を目印に登山道に入ります(5月撮影)



「桧沢の滝」までのルートは数か所の丸木橋があるのですが今年は大雨が多かったせいか所々で丸木が流出していて足元を濡らした方がいました。ハイカットの登山靴、ロングスパッツ、ダブルストックがあると安全に歩行できます。



今年は黄葉するのが遅いようですが標高が上がると金茶色のブナ黄葉を見ることができました


和かい日差しが差す山頂は暖かくのんびりランチタイムできました。下山開始前の集合写真、皆さん笑顔でした。
  

Posted by まるさん at 01:37Comments(0)

2022年09月13日

第1回秋季登山大会の案内。今年は「毛無山」!

道南自然に親しむ会では毎年紅葉の時期に道南の山で登山大会を開催することにしました。今年は北斗市にある「毛無山」に登ります。
山名の「ケナシ」はアイヌ語で「川端の林」を意味し、この時期はブナの黄葉が見頃です。登山道途中には落差15mの「桧沢の滝」や竜神伝説のある「大石の沼」など見所が多く、山頂は駒ケ岳と噴火湾、天候に恵まれれば遠く「羊蹄山」が見える展望が楽しめます。
~登り約2:45 下り約2:00 標高差540m(函館山を2往復する体力が必要)~
※大石の沼で折り返すトレッキングコースもあります(函館山登山ぐらいの体力で歩けます)

日時 
2022年10月16日(日曜)8時

日程 
8:00受付開始~8:20開会式~8:30出発~9:00桧沢の滝(休憩)~
10:00大石の沼(休憩)~7合目辺り(休憩)~11:30毛無山山頂(昼食)~
12:00山頂発~13:00大石の沼(休憩)~14:15駐車場着
※大石の沼トレッキングコースは11:30ぐらいの下山となります

集合場所 
毛無山登山口(北斗市中山・下二股橋近く)

参加資格 
年齢10歳以上で標高差540m(函館山2つ分)を登れる健康な方

参加費 
500円(保険料・運営費)高校生以下無料

荒天時 
当日の朝7時に判断します

服装・持ち物 
登山靴、防寒着、雨具、ストック、飲み物、おやつ、昼食、ゴミ袋

主催 
道南自然に親しむ会

申込・問い合わせ 
事前申込は不要、問い合わせは下記事務局まで

道南自然に親しむ会事務局  
(携帯)  090-7515-5925 
(Eメール) hokuto7sizen@yahoo.co.jp
                    丸岡進一  

Posted by まるさん at 02:47Comments(0)

2022年08月03日

第16回ホタル観察会ご参加いただきありがとうございました

3年振りのホタル観察会、60人以上の参加者が集まってくれました。スタート直後は中々ホタルが見えず心配でしたが時間とともに目が慣れてきてホタルを見つけると歓声があちこちで上がっていました。ホタルの数は少なかったものの初めてホタルを見たという方も多く有意義なじかんとなりました


長年ホタルの観察会にご尽力いただいた古俣さん作成の掲示板



今回も大勢の親子参加です


コロナ感染予防のため参加者の間隔をあけることやホタル保護のため防虫スプレーを使わないなど注意点を説明


ネイチャーガイドの堀さんがボードでホタルの説明、参加者からの質問にも分かりやすく答えてくれました。


  

Posted by まるさん at 02:17Comments(0)

2022年07月10日

お外で遊ぼ~!キャンプしましょう~!

いよいよ夏休みが近くなってきました。今年こそキャンプ!と思っている方、キャンプは行きたいけど連休は取れないから無理と思っている方、キャンプ道具が高くて揃えれないと思っている方・・・TVのキャンプ番組やアウトドア雑誌にでてくるようなキャンプをする必要はありません。野外で食事して泊まる時間があれば泊まるっといったスタイルでキャンプを始めませんか?

先ずはキャンプ場選び、有料キャンプ場が多いですが道南には無料の素晴らしいキャンプ場があるのです。最初に紹介するのは北斗市にある湯の沢水辺公園(通称:茂辺地キャンプ場)です。函館江差自動車道・北斗茂辺地ICから約7kmの場所にあります。


ここのキャンプ場の魅力はオートキャンプ場であること!車を停めた横にテントが張れるのです。キャンプ道具を車から降ろしテント場まで運ぶのは一苦労ですがここなら心配いりません。年配の方など歩いて移動するのが大変な方こそオートキャンプ場が向いています。おじいちゃん、おばあちゃんも誘えますね。


場内は自動販売機が一台あるだけなのです飲食物は予め多めに用意していきましょう。炊事場も1か所なので良い場所は早めに埋まります。


トイレも気になるところ



キャンプ場の楽しみ方は人それぞれですが茂辺地は何と言っても川遊びがお勧めです。ただし増水している時は川に入ってはいけません。
私は真夏の暑い日に裸足にサンダル履いて川の真ん中でキャンプチェアに座りのんびり涼むのがお気に入りです。



続いて紹介するのは東大沼野営場


広い駐車場ですがハイシーズンは満車になります。駐車場で車中泊している方も多いですね



駐車場に近いサイトは木陰で涼しい感じ。ソロキャンパーが多いようです


駐車場から少し離れたサイトは湖畔側が明るく広々しています



炊事場とトイレ




キャンプ場向かいには便利なカフェがあります



ここのキャンプ場の魅力はやっぱり湖畔というロケーション、夕日が美しいことで有名ですが満点の星空、爽やかな早朝も大沼ならでは



大沼のアクティビティで真っ先に思い浮かぶのがレンタサイクルで湖畔1週でしょうか?のんびり周囲の散策・ウォーキング、ジョギングにも適した場所ですが一度カヌーを楽しんでみてください。大沼の自然の豊かさと美しさが新たな楽しみとなるでしょう。


プロガイドがいれば安心して楽しめますね。今回はイクサンダー大沼カヌーハウスさんのガイドで大沼を満喫しました。


最近は日帰りのデイキャンプを楽しむ方も増えましたが多忙で休みが取れない方もいます。仕事が終わったら真っすぐキャンプ場にむかい夕ご飯だけ食べて帰るディナーキャンプを数回してみましたが短時間でも非日常を楽しむことができました。わざわざキャンプ道具を買い揃えなくても家にあるもので十分代用できます。テントがなければ車中泊も楽しいです。キャンプと言えば「芸人のヒロシ」さんが大人気ですがヒロシさんがキャンプについて語った内容が凄く共感できたので興味あるかたは下記をクリックしてみてください。
https://www.jiji.com/jc/v8?id=2022solocamping-oshiete
  

Posted by まるさん at 21:56Comments(0)

2022年07月07日

第16回ホタル観察会2022.7.30(土)開催します

北斗市内に自生する「ヘイケボタル」を観察します。どなたでも自由に参加できます。夏休みの思い出作り、 学校の自由研究の題材にもなります。

日時  

令和4年7月30日(土曜)午後7時30分~8時30分

集合  

北斗市市渡神社前(エネオス向い)に集合

受付  

当日集合場所にて、参加費は無料です

案内  

ネイチャーガイドの堀公人さん
自然観察指導員の古俣芳衛さん

持ち物 

懐中電灯、長袖シャツ着用(※ホタル保護のため虫よけスプレーは使用できません)

主催  

道南自然に親しむ会

問い合わせ
道南自然に親しむ会事務局
                  丸岡進一
 (携帯 090-7515-5925)
(メール hokuto7sizen@yahoo.co.jp)

  

Posted by まるさん at 23:14Comments(0)

2022年06月08日

小学生親子登山会(恵山)と世界遺産となった大船遺跡

6月5日(日)恵山つつじまつり実行委員会の主催で小学生親子登山会が恵山で行われ、小学1年生から5年生の児童およびその保護者が青空の下みなさん元気に山頂まで往復しました。


無事下山し談笑する参加者の皆さん。

ちょうど1週間前に地元の山岳会がホテル「恵風」から登ったブログがありますので下記をクリックしご覧ください
https://sangakuclub2.naturum.ne.jp/e3484452.html

恵山「火口原駐車場」から約40kmの場所に昨年7月世界遺産に指定された「大船遺跡」があります。「縄文時代」や「竪穴式住居」など学校でなんとなく習った記憶があると思いますが豊かな自然の恵みで暮らす縄文時代の生活を実感できますので是非お子さんと一緒に行ってみてください。


入口から見るとこんな感じです





「竪穴住居」は規模が大きく深さが2mをこえるものもあります。4月~10月の毎日10時と13時に30分ぐらいの定時解説があります。

  

Posted by まるさん at 01:09Comments(0)

2022年05月23日

太田神社(せたな町)の参拝トレッキング

瀬棚町には日本一参拝が危険と言われる太田山神社があります。最近テレビで取り上げられることが多くこの日も多くの方が参拝に挑戦?しにきていました。参拝道は急登を直登する登山道ですが今時期は花と野鳥のさえずりを楽しみながら参拝できます。


鳥居前の道路は参拝者の車でいっぱいでした。先ずは歩道で出発準備です



鳥居から出発、最初の難所である急傾斜な「階段」を登ります。階段は段数を数えながら登ったのですが135段ぐらいから記憶がなくなりました(笑)。問題はその斜度で平均45度、後半は50度ぐらいあるそうです!踏面は短く踵がはみ出すため振り返ると危険です。



階段を登り切ってから見下ろすとこんな感じです。写真では怖さがつたわりずらいかな?


階段を登り終えると今度は急な登りの登山道、途中にはこんな「はしご階段」もあります。


中ほどまで登るとお堂があります。休憩に良い場所です。





登山道わきには春の高山植物が咲いています。野鳥の姿も多くさえずりを聞いているだけでも癒されます。


最後の難所前にある本殿の鳥居です。ここで登り最後の休憩、心を静めたら気力をアップしスタートです。



本殿は崖の上の洞窟の中にあり、まずは幅1m、長さ16mの鉄の網の上を歩きます。手摺の下は漁網のような網で隙間から見える景色による高度感から足がすくみます。橋を渡り終え上の絶壁を見ると鉄の鎖が見えます。


最後の難関、垂直7mの「崖登り」です。洞窟からは鉄の輪が連なった梯子が垂れ下がっています。輪に足を入れ登るのですが揺れるので顔が引きつります。当然危険なので無理だと思ったらここで引き返しましょう(諦める方も多い)。



鉄輪の梯子を登ったら岩穴内の本殿です。岩穴は横4m、奥行き3mぐらいでしょうか。眺望は青い海と太田神社拝殿です


参拝を終えたらいよいよ下り、本殿から崖下を覗くとこんな感じです。当然、登りより下りの方が怖い・・・

以上、山登りの行程は距離約700m(片道)、標高差約340m、登り1時間半ぐらい、下り1時間ぐらい













  

Posted by まるさん at 01:43Comments(0)

2022年05月14日

混雑を避け今でも楽しめる花見の穴場

前回に続き今回も花見の情報。コロナの影響で桜の下のんびり座って花見を楽しむことができない現状ですが穴場はあります。場所は北斗市(旧:大野町)八郎沼公園。八郎沼といえばスイレンが見どころですが桜もいいのです。ソメイヨシノは終わっていますが八重桜はまだまだ楽しめます。桜舞い散る中を散歩するのも風情があります。


公園に入ってすぐ八重桜がお出迎え


20年以上前に植樹された桜が大きくなって楽しませてくれます


数は少ないのですが枝垂桜も咲いていました


公園内には舗装された小路があり小さなお子さんに自転車の練習をさせている場面に何度か会いました


八郎沼といえば赤い橋を連想する方もおおいでしょう。例年だと6月中旬ぐらいからスイレンが見頃を迎えます。


以前、園内にフィールドアスレチックの遊具があったのですが老朽化で撤去されたようです。



早春には小規模ながら水芭蕉の群生地があります。今は巨大な葉っぱだけになっています。東北地方ではこの葉っぱのことを「べこ(牛)の舌」と言うそうです・・なるほど(笑)


ミヤマエンレイソウは今が見頃ですね




落ちてる花弁を拾い集め、水中花にしたり桜茶にして楽しめます

桜を楽しんだ後は鈴木牛乳のサクラソフト(期間限定)がおすすめ!





  

Posted by まるさん at 21:30Comments(0)

2022年05月13日

今からでも楽しめる花見

お花見の時期も終わり、「今年は花見に行けなかったなぁ・・」と思っている方に今からでも楽しめる花見のできる場所があるのです。12日の道新函館版でも紹介されていました「石崎地主海神社」です。


参道に八重桜の並木が見事です



鳥居から先の庭園も見応えあります


社殿まで登ると津軽海峡と函館山が見えます


明日からの週末が見頃ですが散った花弁が足元をピンクに染めるのも風情があります。地面に落ちた花弁を持ち帰って綺麗な皿に水を入れ花弁を浮かべると余韻がたのしめますよ。


花見の帰りはここに寄る方が多いですね

  

Posted by まるさん at 22:22Comments(0)

2022年05月08日

会名の変更と今年度の活動予定

活動範囲・内容を広げるにあたり会名を「道南自然に親しむ会」へ名称変更することにしました。

今年度の活動予定

 7月下旬    ホタル観察会

10月中・下旬  紅葉登山大会(毛無山)

 1月中旬    スノーハイキング(日暮山)

 2月中旬    大沼湖上ウォーキング

※例年5月に開催していた「毛無山登山大会」は10月の紅葉登山で開催します。

※来年度以降のの紅葉登山大会は今まで会場にしていた「二股岳」や「桂岳」に固定せず、新たなフィールドも検討していきます。

※1月のスノーハイキングも上記と同様に場所を固定せず、冬の自然を楽しめる行事に取り組みます。   

Posted by まるさん at 21:58Comments(0)

2022年03月02日

活動再開のお知らせ

いつも「北斗市自然に親しむ会」に御関心いただきありがとうございます。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2年前から活動を自粛しておりましたが、「コロナ渦だからこそ自然の中で楽しもう」ということで最近はキャンプや登山などアウトドア活動を始める方が増えているのが現状です。「怪我と弁当は自分持ち」という言葉がありますが、コロナ渦において自分の責任に基づいてアウトドア活動を楽しむ事も大切な事と考え少しずつでも活動を再開していくこととしました。今までの活動内容を見直しながら継承できるものは継承し時代に合った新たな活動も模索したいと考えております。また新たな取り組みとして北海道のアウトドアを広く紹介していきたいと思っております。つきまして広く皆様のご意見も参考にしたいと思いますので右下にあるComments(0)をクリックしていただき忌憚のないご意見をくださればありがたいです。宜しくお願いします。
                                                            
               北斗市自然に親しむ会
                          代表 丸岡進一(公認北海道アウトドアガイド)  

Posted by まるさん at 21:53Comments(0)

2020年05月25日

2020年度活動自粛継続のお知らせ

いつも「北斗市自然に親しむ会」にご理解・ご支援をいただき誠にありがとうございます。
当会の活動ですが新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み自粛を継続しております。
新しい日程が決まり次第 改めてご案内申し上げる所存です。
何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
                      
 令和2年5月  

Posted by まるさん at 23:33Comments(0)

2019年12月04日

2020年 第16回「大沼湖上ウォーキング」のご案内

新日本三景の大沼国定公園で駒ケ岳の雄姿を眺め、「千の風」を感じ、普段は歩くことができない結氷した湖面(約4.5km)を約2時間で歩いて縦断し白銀の景色を楽しみます。
雪だるま

日時・集合場所 
2月11日(火曜・祝日)9時「大沼国際セミナーハウス」受付開始

行程 
9:00受付開始~9:45出発前説明(駐車場)~10:00ウォーキング開始(途中2~3回休憩)~
12:00東大沼キャンプ場到着~到着順にバス乗車~セミナーハウス到着(解散)

服装・持ち物 
長靴(ひざ下までの長めのもの)、防寒着、ストック2本、温かい飲み物、おやつ
足元は「歩くスキー」や「かんじき」でもOKです。

参加費 
500円(傷害保険、事務手数料)。高校生以下は無料。

主催 
北斗市自然に親しむ会 

後援
北斗市教育委員会

ガイド
丸岡進一(公認北海道アウトドアガイド)

問い合わせ
北斗市自然に親しむ会 (事務局℡ 090-7515-5925 丸岡)

申し込み
当日現地で受付

過去の下見の様子
https://blog.goo.ne.jp/inaka4848/e/0b873206f2f7ecac9df5637a88c71c76

  

Posted by まるさん at 22:47Comments(0)

2019年09月12日

紅葉登山を楽しもう!2019年「桂岳」登山会

桂岳(733m)は北斗市と木古内の境界にある山。黄葉・紅葉の登山道を登り、山頂では函館山から遠く下北半島まで津軽海峡を一望できる眺望を楽しむ。参加資格は10歳以上で、山道の上り下りで4時間程度歩ける体力がある方であれば誰でも参加できます。
 登り2:15 下り2:00 標高差530m

日程 
2019年10月20日(日曜)  
8:00 サラキ岬で受付開始
8:30 サラキ岬を出発(各自の車で移動)
9:00 林道途中の駐車地点に到着(開会式)
9:15 登山開始
11:30 山頂到着・昼食
12:00 山頂発
14:00 駐車地点に到着(解散)

集合場所 
木古内町サラキ岬

対象 
10歳以上

参加費 
500円(保険料・運営費)小中高生は無料

雨天時 
当日の朝7時に判断します

衣食 
登山靴、防寒着、雨具、ストック、飲み物、おやつ、昼食、ゴミ袋

主催 
北斗市自然に親しむ会

協力 
函館山楽クラブ(日本勤労者山岳連盟所属)

後援
北斗市教育委員会

ガイド 
内城ミエ子(文科省登山指導員)、丸岡進一(公認北海道山岳ガイド)

申込・問い合わせ 
事前申込は不要、問い合わせは下記事務局まで

北斗市自然に親しむ会事務局
(携帯)  090-7515-5925 
(Eメール) hokuto7sizen@yahoo.co.jp
                    丸岡進一
  

Posted by まるさん at 11:37Comments(0)